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危険物安全週間とリチウムイオン電池からの火災について
                                                                                             

 令和6年6月2日(日)から6月8日(土)は危険物安全週間です。

 「次世代へつなごう無事故と青い地球」を推進標語に全国で危険物安全週間が実施されます。危険物は今や生活に欠かせない物となっていますが、慣れや油断からくる誤った取り扱いや、うっかりミスなど人為的要因による事故は日常的に発生しています。安全な生活を維持するためにも、危険物に対する知識を持ち、適切な取り扱いをしましょう。



令和6年度危険物安全週間推進ポスター
(モデル:野口聡一さん)

リチウムイオン電池からの火災に注意!!

 近年、リチウムイオン電池が原因と思われる火災が増えています。リチウムイオン電池とは、一般に普及している電池と比べ、高容量、高出力、軽量という特徴があり、小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。リチウムイオン電池は、他の電池よりもエネルギー密度が高いため、過充電や過放電時に発熱し、最悪の場合、破裂や発火することもあります。

【使用されている主な製品】
 モバイルバッテリー、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット、加熱式たばこ、携帯扇風機、ワイヤレスイヤホンなど。
【近年に発生した火災事故事例】
 @ リコール製品を使用し、製品の不具合により出火した。
 A スマートフォンや携帯扇風機を落下させたことにより、バッテリーに強い衝撃が加わり、異
   常発熱につながり出火した。
 B 専用の充電器で充電しなっかたため、過充電となり出火した。
 C 一般ごみと一緒に捨てられたリチウムイオン電池が、ごみ収集車内で押しつぶされて出火し
   た。
【火災を防ぐためのポイント】
 @ リコール対象製品は使用しない。(不具合が生じていなくても)
 A 強い外力や衝撃を与えない。
 B 充電器などは製品に付属されていた物やメーカー指定の商品を使用する。
 C 一般ごみなどと一緒に捨てない。

  正しい知識でリチウムイオン電池を安全に使用しましょう!




 危険物に関する問い合わせ先

柳井地区広域消防本部予防課危険物係

電話番号  0820−23−7774



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